詩人:アハ☆ | [投票][編集] |
僕にとって急に居心地が悪くなって
勢いよくそこを飛び出した
言い訳ばかりでいつの間に森の中
目の前は霧がかり
ここでいいのか
これでよかったのかもわからない
何も持たずに飛び出した僕
足下怖さに足取りは不器用で
ただフラフラといい匂いのする方へ
もうどれくらい歩いただろう
君は迷いの途中に現れた妖精
一人よりずっと視界はよく
君がいて僕はもっと僕でいられる
僕がいて君がもっと君でいられたら嬉しいな
ここではぐれたら
二度と会えない気がして
この手は離せない
もう離さない
やがて立派なお城にたどりつく
思ってたのとはちょっと違うけど
力強く進んだ足跡がカタチになったんだね
豪華なごちそうを食べる僕
子どもみたいに喜んでデザートを食べる君
今日はこんな夢を見た
明日はもっといい夢をみよう