詩人:激突 | [投票][編集] |
太陽の唄う中で
ご機嫌に過ごした
微笑みながら歩いていて
足どりは軽く
浮いてしまいそうだった
まるで風船
フワフワしてさ
あっちやこっちに飛んで
気がまぎれて
それでも
あの子を忘れなかった
笑いもしない
表情という忘れ物を
遠い記憶に置いてきてた
取り戻せる日を
心待ちにしながらね
きっと
おびえているに違いない
理想の人を
捜しているに違いない
だから
僕が立候補しようと。
さみしいのなら
呼んでくれて構わない
構わないのに
迷惑だった?なんて
こっちは望んでるのに
なかなか
そうしてくれないキミに
手ごわいキミに
あのね
そっちの都合で
振り回されることは
僕には嬉しいことなんだ
いつも
常に不幸を所持してた
僕は麻薬犬みたいに
それを知っていた
キミは悩みも不法所持
僕はそれも見抜いてたさ
あの子は
変わり者とは言わない
ただ
背負い過ぎただけ
疲れても
そのリュックを
下ろす場所もなく
相談したりもせずに
だけど
それももう終わり
僕がいるんだぜ あの子
理想〜それが僕だなんて
思いもせず。
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いつも
会いたかった
髪に
さわりたかった
いい子いい子も
いっぱいしてあげたい
妹の髪は兄のものだし…
いつもは会えないし
さわる事もできないし
離れていても
そばにいられるように
殺人犯になっても…
独眼竜になっても
高い高〜い!も
いっぱいやろうと思って
まだやってないし
もう…
いちいち可愛いんだから
今まではお姉に100%
いってたものが
今は70%くらいは
妹にいってるから
可愛くて仕方がない
エサを与えれば
めっちゃ喜んでくれるし
千尋の谷から
突き落としたりは
しないから!
だって
這い上がって
来れそうもないし
だから
可愛くても
旅もさせない
抱き合って寝る
世間は
僕らに冷たいし
必ず守れる
胸の中にいて
お互いが唯一の…
兄妹と言う呪縛
いつもは会えないし
さわる事もできないし
離れていても
そばにいられるように
殺人犯になっても
独眼竜になっても
もう2度と会わない
それは
自分の首を
絞めるようなもの
そんな妹も
もうすぐ16歳
結婚できる
誰と?(怒)
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嫌ってくれ
もし
俺が死んでも
悲しくなんかないよ
泣かれるのが一番つらい
何処までも
堕ちていこう
毎日が死ぬ日となって
それで
一人だけなら何の問題も
障害もないのだが…
せっかく
お前が一生懸命
あたためてくれた手も
あたためて
くれようとしたこの心も
そうと察した俺は
涙がこぼれそうになるが
また
すぐ冷たくなって…
孤独な度合い分
強さに異常な関心を持ち
そうだ!
俺が死ぬ練習をしよう
実行するのは
お前が慣れてから
お前が笑ってから
せめて
お前が平静を
保てるようになってから
そんな日は…来ない…
(泣)
(嬉?)
そのリハーサルを
サボるお前
優しくても
ちっちゃかった手
俺を見る目に
露ほどの汚れもなかった
あどけない瞳
そこに映されるのが
俺なんかではダメなんだ
どうしても死にたくて
気が狂いそうな予感と
VS
妹を置いてきぼりにして
色んな約束を破って
ずっと一緒にいると
遠い昔に俺は誓ったのに
泣くかもしれない
いや
必ず泣く妹がいる未来
お前のために死ねるなら
もう2度と
お前に会えなくてもいい
俺のすべては
お前に注ぎ込んでいいよ
嫌ってくれ
お前に嫌われて
俺の強さは完成する
もう
誰も必要じゃない
「必要じゃないんだ!」
「………」
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君は運命の人だよと
心の中で告白して
始まった二人の交際
僕は
イタい人じゃないよね?
君はいつも知らん顔して
クールを装ってる
本当は
僕に抱きつきたいくせに
ツンデレが売りの君
僕にはわかってるから
そのままでいいんだよ
誰もいない夜道を二人
恥ずかしがって
君は離れて歩く
月より君に見とれる僕
落ち着かない君
キスを待ってるんだね?
でも
君を大事にしたいから
結婚するまでお預けだよ
僕ならば
君を誰よりも愛せるのに
そんな事を考えて
一日が過ぎていく
君の浮気現場
僕の胸に
飛び込めばいいのに
その男は誰?
僕は恋愛の達人だから
ゲームでは
一日で全キャラ
制覇した男だから
君の心理を見抜いたんだ
練習台だね?
言わなくてもいいよ
でも君は
初々しいままでいいんだ
初めての旅行
君は僕に意地悪して
行き先も告げず
一人で先に行ってしまう
でも大丈夫
君が僕について来る
必要はない
いつだって僕は優しい
僕が君の後を離れずに
どこまでも
追いかけていくから
僕ならば
君を誰よりも愛せるのに
そんな事を考えて
一日が過ぎていく