詩人:あいちゃん | [投票][編集] |
泣いて――――――
泣いて 泣いて 泣いて
泣いて・・・
ふと涙が止まって
また 泣いて
そんなとき
あなたに 抱きしめてもらえたら
指を絡めて 髪を優しく撫でてくれたら
それ以上に欲しいものなんて
なにもない・・・
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泣きながら寝てしまったから
いやな夢を見た
忘れたくて眠りについても
走馬灯のように駆け巡る
夢に私は押し潰される
眠ってもまた目が覚めて
目覚めてもすぐに夢に舞い戻る
あとからあとから涙がこぼれるから
夢の中でも泣いてるから
どっちに居るのかわからない
一人じゃここから出られない
手を差し伸べて 私を救って
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誕生日のプレゼントなんて
子供じゃないから別にいらない
だけど どうしてもって言うなら
私のお願い 聞いてくれる?
両手一杯の花束のかわりに
受信箱いっぱいの携帯メール
逢いたいけど 逢えないから
両手一杯の花束のかわりに
メールでわたしを埋めつくして
あなたでわたしをいっぱいにして
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何度も何度も聞いてしまう
さっき聞いたばかりなのに また同じこと
ね もう一度言って
この部屋をはあとでいっぱいにして
時計外してこっち来て
指もしっかりからませて
もっと情熱的に見つめあお?
だから ネ
もう一度 もう100回 あと∞・・・
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着信履歴のあなたの名前
さっきから何度も表示して
並ぶ番号眺めてる
一時間も経ってないのに
もう声を聴きたくて
電話を手から離せない
あなたに迷惑に思われたくなくて
残った文字を指でなぞった
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なにも言わずに抱きしめて
もっと強く
もっともっと・・・
壊れてもいいから
もっと強く
力強いあなたの腕で動けなくして
きつく私を抱きしめていて
思考回路 あなたのくちびるで停止させて
あなたのこと以外考えないから
もっと強く もっとぎゅーっと
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あなたにぴったりくっついて
目と目で深く見つめあいたい
指と指を絡ませて
胸の鼓動が聞こえるほどに
二人の距離が縮まったなら
あなたと私のくちびるまで
距離はあと 何センチ・・・?
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恋する時間って不思議だね
見つめ合う ただそれだけで
瞬く間に過ぎてしまう
甘い二人のときめきも
高鳴る鼓動も飛び越えて
風みたいに駆け抜けてく