詩人:あいく | [投票][編集] |
冷蔵庫の隅っこで
悪魔わ体育座りで
ぷるぷるしているし
炊飯器のお釜で
天使わ胡坐して
ほこほこしているし
おせっかいな
割烹着のおばちゃん
二人を食卓にのせて
見合いとか
させるんだろ
あとわ若いお二人で
と言っといて
割烹着のおばちゃんと
しっぽりヤろうぢゃないか。。。
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朱き銀輪わ囁く、、、
風わワタシのものぢゃないわ
風わダレのものでもないの
でも風わダレにでも吹くし
もちろんワタシにも吹くの
さぁ風がやってくるわ
シフトをあげていこうよ
だけど無理わしなくていいの
軽いペダルも重いペダルも
ペダルを踏めば必ず応えわ
かえってくるものだから
必ず前に進んでいける
今よりずっと
前に前にもっと前に
つれてってあげるから。。。
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野球で一番のファインプレーって
なんだか知ってっかこれ?
・
・
・
はぃ時間切れぇ〜
答えわね実わ「声」なんだこれ
でもこのファインプレーした
本人わあんま輝かないねこれ
しかも一人のファインプレーぢゃ
ちっとも役に立たないだこれ
まぁ野球ってのわ一人でもなく
もちろん九人でもなく
チームでファインプレーする
そう言うスポーツなんだこれ
言っといてなんだけど
野球に限った事でもなかったなこれ。。。
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「よっこいしょういち、、、」
おっちゃんわ
それだけ言うと
いや
それだけしか
言わなかった
あとわづっと
作業台に向かって
もくもくと
もくもくと
手を動かし続けてた
昨日も
今日も
そして明日も。。。
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んだよこのカレー
ニンジンもっとちっちゃく
きれねーのかよ
っつったら
二日目カレーでちょうどよくなる
だってさ
んだよこのカレー
全然肉がすくねーぢゃん
もっと肉入れろよ
っつったら
煮込み過ぎて溶けちゃった
だってさ
んだよこのカレー
ジャガイモ全然硬いだろ
ちゃんと煮込めよ
っつったら
骨のあるジャガイモだったんだ
だってさ
んだよこのカレー
実わビーフシチューぢゃねーか
カレーが食いたかったんだよ
つったら
でも全部食べてくれてありがと
だってさ
ごちそうさまでした。。。
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どーしたらいい?
と呟いてみた
頑張るしかないんぢゃないですか?
当たり前の様に答えが返った
少し雨を降らせた雲わ
東の空に過ぎさったけど
梅雨の晴れ間わ短かろう
西の空にわまた
雨を降らせる雲が迫っている
私の足元を蜥蜴がするりと
這ってゆくのが見えた
どーか尻尾をふまないでください
余所見をしてると躓きますよ
蜥蜴が話すわけがないよ
首に巻きつく汗をハンケチで拭った
夏至の大禍時わながいなぁ。。。