詩人:あいく | [投票][編集] |
沢山の小さな光の下に
数多の笑顔が集い
二つの大き過ぎた光の下に
数多の涙が涸れ果てた
夜空を見上げた時
幾億万の星の瞬きの中に
同じ光が見つかるだろうか。。。
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ティッシュペーパーの
その働きぶりを思えば
喜びも悲しみも清濁隔てなく
淡々と拭っていくのだから
アリガトウと言わざるを得まい。。。
「POET10YEARS」
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2限目の教科書を忘れたので
1限目の教科書を開いていた
席順に回される音読の順番が
回ってくるかもしれなかった
そーゆぅ時わ大体回ってくる
前の席の奴が音読を終え
しょーがないかと何となく
覚悟を決めたその時に
左の席の奴がコッチも見ないで
私の腰を2限目の教科書で突いた
なんとなしに教科書を受け取って
たどだどしい音読を果たした
どうにか2限目が終わって
左の席の奴に教科書を返す時
ちょっと目を合わせただけで
「あ、、あぁ」
と何だか分らない言い草と
軽く頭をさげる仕草だけで
教科書を返してしまった
だって同じクラスだったけど
よく知らない奴だったから
それでも当たり前に言うべき
その言葉があったはずなのに
その気持ちが無わけぢゃないのに
20余年の歳月が経っても
忘れない出来事だけども
奴の名前わさっぱり思い出さない。。。
「POET10YEARS」
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此処ワ人ノ手ノ届カヌ所ダ
一際背ノ高イ入道雲ガ
蒼ク澄ム空ヲ遠ク遥カニ
押シ上ゲテユクヤウダ
我等ノ道ヲ遮ルヤウニ
デモ私ワ見上ゲル事ヲ
止メタリワシナイノデス
茹ダルヤウナ夏ノ暑サニ
ヘトヘトニ疲レ果テテ
汗塗レニナッテイテモ
私ニワ行キタイ所ガ有ルノデス。。。
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いつまでたっても
不幸自慢しか出来ない
大人になんかなっちゃだめよ
さぁ理想を語りなさい
世界にぢゃないのよ
もちろん世の中にでもない
他の誰でもないのよ
貴方自身に理想を持ちなさい
それを求めて行きなさい。。。
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お化けや幽霊が
イルと言ってみたら
なんだか怖くなくなって
お化けや幽霊が
イナイと言ってみたら
ほんとわ怖いのかなと
お化けや幽霊が
イルカモと言ってみたら
怖いと思いたい
きょあぁぁぁぁぁぁあああ
私わいつからか
夏の楽しさを少し
無くしてしまった。。。
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もしも何んかに
負けそうになって
もーどないもこないも
ならへん思たらな
乳毛を一本だけ抜いて
堪えたらええねん
結構なんとかなるもんや
もしも乳毛が
最後の一本になったら
気付くのやで
コレまでのことが
実わ大したこと
あらへんかったって。。。