薄布団

たくし上げたき

秋意かな

タイムマシンの

夢を見ている

幸福感

疑うわ

厠の近さか

金木犀


【字余り】

音を出す機械わあっても
声を出す機械わまだない
ロボットの口の中に
スピーカーが無くなって
かわりにノドチンコが
震えるようになってたら
なんか凄いやんな。。。

違いがあるとすれば
言葉より汗を選ぶ
ただそれだけですよ
二者を同時にわ得られない
そんな能無しでございます。。。

私わね
気付いてもらえなくても
堪えられる人なのさ
でもね
あんたわさ
気付いてもらえないと
堪えられない人なのさ
だからね
私わ黙っていられるけど
あんたわ何かを叫んでる
それでね
私わ黙ってあんたの
叫んでるのを聞きつづける
それとね
あんたわあんたの叫んでる事に
気付いてる私の事にわ気付かない
なんだかね
私とあんたわ何も違わない
そんな気がしてきたけど
きっとね
私の方がちょっぴり
ちょぴりだけ意地悪なんだろうね。。。

決して誤差に
してしまわない
その信念わ
とても窮屈だ
窮屈であるのだ が
憧れて止まない
手放すことが
出来ない。。。

清秋も深まりつ
隙間風も冷たかろう

心配無用わたしにわ
隙も間もございません

そうとも限らんよ
この口から出ものが風ならば。。。

おりわなぁ
指先の煩わしい
さかむけとか
ささくれとか
思い切って引っぺがせる
そんな男だ
おりのゆー事の意味が
わかるんだったらにゃ
おりに近寄らないのが
賢明ってもんだに。。。

それでええんか？
ほんまにええんか？
限りなく自らに問う
この問いにいつか
ええんやと
また自らに応ずる
そんな時がくるやろうか。。。