詩人:あいく | [投票][編集] |
実わ皆様に
大変ショッキングな
告白をせねばなりません
、、、実を申しますと
私生まれながらの
特殊能力と申すのでしょうか
なんと驚くなかれ
皆さん憧れてやまない
「時を止める」能力を
持っているのです
但し特殊能力を行使するにあたり
それ相応のペナルティーですとか
制約制限などが設けられるもので
これについて私に設けられた
制限とゆーものがですね
時を止めた中で私自身が
身動きが一切出来ない
とーゆ〜ものなのです
勿論呼吸もできません
時間がとまってますから
光も進むことがないので
目の前わ真っ暗です
ええ、、、まぁなんとゆーか
ねぇ、証明しろって言われても
そんなですから、、、
、、、でもコレが嘘だってのも
証明するのが難儀ですし。。。
詩人:あいく | [投票][編集] |
海賊も
(ヴァイキング)
陸に上がれば
(オカに上がれば)
お父ちゃん
(ナイスパパ)
家族の船わ
(ファミリーシップ)
海流抗せず
(海竜【ネプト】も攻せず)
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人であれば
何かに相対して
好き嫌いわ
止むを得まい
その上に
好きと嫌いに
隔てや差異を
現さないのであれば
それわいったい
好きを嫌いと
同じにするのか
嫌いを好きと
同じにするのか
或いわまた
別な手立てが
存在するのか
さぁ思いにふける
夜わ長くて短い。。。
詩人:あいく | [投票][編集] |
これから私が
貴方に求めるものわ
貴方の想像力だけです
他に何の用意も
必要ありません
でわ始めましょう
貴方わ手の平を用いて
幾許かの水を汲む事ができます
両の手の平を合わせ
お椀のような形にして
水をすくい汲み上げます
さて貴方の手の平で
一度にどれだけの水が
汲み上げられますか?
でもよく見てください
汲み上げた先から
その指の僅かな隙間
合わせた手の力の及ばない
僅かな隙間から
したりしたりと水わ漏れ
次第に汲み上げた水わ
量を減らしてわいませんか?
それでわ貴方わ
少しでも工夫して
より効率よくより沢山の水を
手の平で汲み上げる事の出来る
手の合わせ方や形
或いわ力の込め方を考えます
さてその方法を用いて
どれくらいの量の水を
どのくらい溢す事無く
手の平で汲んでいられますか?
でわここで一つの命題として
ある限られた時間の中で
とある場所から
可能な限り水を汲み
そしてまたある他の場所へ
その水を移してゆく
とゆー作業が与えられます
それでわもっと
お話を具体的にしましょう
貴方の家のお風呂の空の浴槽に
十五分間とゆー時間を持って
貴方がお風呂に入るのに
満足出来るだけの水を
頑張って満たして下さい
ココまでとコレからと
あくまでも最初に
申し上げたとおりに
ご用意頂いたのわ
貴方の想像力だけです
さてどうでしょうか
浴槽に水が蓄えられたでしょう
とりあえず私わとゆーと
水道の蛇口をひねっておきました
私の家のお風呂にわ幸い
水道がひかれておりますから
何処からかバケツを持ってきた
そんな方も居られるでしょうか?
もしかする何処の水源から
椀を模した手の平に水を汲み
コツコツと水を運んだ
そんな方も居られるでしょうか?
勿論浴槽に張られた水の量わ
人それぞれで問題ありません
貴方がお風呂に入るに満足する
その量の水が浴槽にあると
胸を張って言いのければ
誰にもそれわ否定しようが
ありませんですから
負けず嫌いである事わ
私わ決して嫌いでわありません
まぁ強いてゆーのであれば
本当にその選択肢しかないのか
一寸でも考えるとか探すとか
それだけでも結構色々と
あれこれとどこーなるかなと。。。
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世界にわ幾つもの世界があります
ただ一つの世界にずっとずっと
留まっている事わあまりありません
人わ世界の中の幾つもの世界を
渡り歩いてゆくものですから
私わ今貴方の居る世界に居た事も
過去にあったのかもしれないですし
そして私わ今貴方がまだ
訪れた事の無いかも知れない
そんな世界にいるのでしょう
いずれ貴方わ今私の居る世界に
足を踏み入れる事もあるでしょう
その時にその世界にまだ
私が居るかどうかわ解りませんが
もし同じ一つの世界の中に
貴方と私が居る事ができる
そんな時があったとすれば
私と貴方わ少しのお話をしたり
そして少しお互いを解り合えたり
そんな事もあるかもしれないです
ただ世界の中の幾つもの世界わ
あまりにも数が多いのですから
一つの世界の中で巡り合える事が
この上無い宝物になるのだと
そのように思うのです。。。