詩人:あいく | [投票][編集] |
あー早よ
夏来へんかなぁ〜
ん〜そろそろ
夏やねぇ〜
うっし
夏やでぇ〜
うひょぉ〜
夏夏夏なつぅ〜
お盆を過ぎて
夕暮れに
蜩の声を
耳にすれば
根拠のない
焦燥感に
襲われる
あれ?夏やんな
もっと
もうちょっと
全部夏した?
ちょちょちょ
ちょっとまってや。。。
詩人:あいく | [投票][編集] |
塔のてっぺんの
部屋でお姫様は
物静かに
レースなど
編んでおりました
めるひぇんだねぇ〜
おっと勘違い
悪い魔法使いに
塔のてっぺん
監禁されたお姫さん
長く編んだレース
窓から垂らして
脱走しようってはらだ
なかなかどうして
たくましいじゃねぇの
いやなにむしろ
そっちのがこのましぃ
めるひぇんってもんだよ。。。
詩人:あいく | [投票][編集] |
いやー
いつまんでも
暑ぅおますな
こう暑いとイカイカ
してまいますけんども
お茶でもどうですか
ええまぁ
あたしなんかわ
足りないもんで
むつかしーことわ
わかりかねますが
お茶で一息ってのも
悪かないでしょう
大丈夫ですよ
お茶でいっぷく
そのくらいの余裕なら
誰にだってありますよ
どうぞゆっくり
してってくださいな。。。
詩人:あいく | [投票][編集] |
あんな
やらなあかん
理由とか
悶々考えたりさぁ
役にたたへん
計画表うんうん
唸って考えて
作ったりさぁ
そんなん
してるまに
やっとったら
終わってるで
宿題
夏は短いんやで。。。
詩人:あいく | [投票][編集] |
今だに
信じてますよ
根拠の無い
日本人らしさ
(目線を床に落とし)
あいく「言わなくても・・・」
(タメ3秒)
(視線を上げて)
(少し寂しげな幽かな微笑みを浮かべる)
あいく「わかるだろ」(付加疑問気味に)
なんでわかるんだよ?
それを自分で
考えんかったら
わからんかも
しれんけどね。。。
詩人:あいく | [投票][編集] |
強く強く
輝いていた
星が一つまた
見えなくなった
よどんだ空気に
さえぎられて
見えなくなったのか
よどんだ空気の中
うかんでらんないと
そっぽを向かれたか
どちらかは
わからないけれども
また夜空はすこし
寂しさを増した。。。
詩人:あいく | [投票][編集] |
「覆水盆に返らず」
おーい
雑巾もってきて
うん床拭いてな
ちょっとこれ
もっかい水
入れてくるわ
よしっ
これでええんちゃう
なんか
惜しまんでええもん
惜しんでんのちゃう。。。