詩人:あいく | [投票][編集] |
こんな夢をみた
同僚に誘われ
廓に行った
同僚の遊び代も
わたしの懐から
出してやったのだが
わたしは何故か
女も買わずに
懐手し座り込み
ただ遊女が一心に
カツ丼を口に運ぶ
その様ばかりを
眺めていた
腰の脇差に
肘を擦りながら
人の飯を食うのを
見ているのも
中々に楽しい
などと思いながら
いつしか目がさめた
夢を思い返し
夢の中でどれほどに
大枚叩いたところで
現の懐が痛む訳もなし
遊んで居れば良いものを
そう思いながらも
大して後悔にも思わず
寧ろ愉快に思い
取り合えず寝起きの
元気は今日も変わらず
元気で居てくれたので
それでいいかと
体を起こした。。。
詩人:あいく | [投票][編集] |
膝までの高さの壁を
なんで跨がへんねん
歩幅にも満たへん溝を
なんで飛び越えんねん
手伸ばしたら届くアイテム
なんで手ださんねん
「っなんやねんコレ!!
バグちゃうん もぉ〜」
コントローラに怒りを
ぶつけて見たところで
ヴィデオゲームに語られるんは
ただの一言
「そういう仕様ですわ」
現実って素晴らしいなぁ
その気なったらな
身の丈くらいなら
壁もよじ登れるやろ
人手を借りれば
道具を用いれば
智恵を働かせれば
結構に高い壁かて
どうにもならへん
わけとちゃうんやし
しようの無い世界か
仕様の無い世界か
自分で決めれるんやから。。。
詩人:あいく | [投票][編集] |
ドラゴンボール
7コ集めたら
お願いする事
血管の直径を
7パーセント
大きくしてください
それが何になるって?
なに
男ってそう言う
もんなんですよ。。。
詩人:あいく | [投票][編集] |
「お先にどうぞ」
が見栄なんです
「それ程でも有りません」
は見栄なんです
「どうか御気になさらずに」
も見栄なんです
控えめで
謙虚で
奥床しい
うぃあ〜
じゃぱに〜ず
素敵な見栄っ張り
ダイスキなのだ
見栄っ張り。。。