詩人:あいく | [投票][編集] |
逃げられるものなら
逃げて遠ざかりたい
ところではあるのだが
どうやら絶えずこちらから
それに近づいているのだ
この乗り物は全く
私の意志など受け付ける
様子が微塵にもない
ブレーキも見当たらないし
緊急脱出装置などという
気の利いたものなど
望むべくもないといったところ
止める術が全く無いかといえば
そうでもないようなのだが
いかんせんそのスイッチには
私の手が到底とどかないのだ
無論足も短いので用をなさない
甘んじてそれに行き会うことを
ただ待つほかにすべがない
そー言えば前にもこんなことが
あったような気がする
既視感と言うやつだろうか
いや違うな確かにあったんだ
そうそれはちょうど一年前にも
既視感と感じることにすら
既視感をおぼえるでわないか
いったい何時までこれは
繰り返されるのだろう。。。
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やりなれたことを
しっぱいしたときに
いつもどおりに
やったのになぁと
おもうことがある
だがそれは
おおきなみすていく
どんなときでも
いつもとおなじで
いいはずはないのです
ことのさいだいに
よることなく
きもちはいつも
あらたかに
それもひとつの
いちごいちえでしょう。。。
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さてここに
一点をのぞいて
すべてが同じという
言ってしまえば
クローンですね
同じ人間が二人
仮にアイクAとアイクB
とでもしておきましょう
ただ先に申しましたように
一点のちがいがあります
それがアイクAは
食べ物に好き嫌いの
一切ないアイク
かたやアイクBは
ただ一つ人参だけが
きらいでしょうがないアイク
さてここで問題です
アイクAとアイクB
どちらがより幸せに
ちかいでしょうか?
すこしかんがえましょう
わたしの答えは
アイクBです
なぜならば
とある同僚たちとの
飲み会のせきです
アイク君きょうは
ついてますね
彩色兼備の誉れたかい
C女史の隣の席です
さて話題は食べ物の
好き嫌いに話が及びます
ケース:アイクA
C女史「アイクさんは
好き嫌いとか無いですか(^^*)?」
アイクA「ありません」
C女史「そ、、そうですか(^^;)」
アイクAはココで話を切ってしまいます
愚かでつね(´ω`;)
ケース:アイクB
C女史「アイクさんは
好き嫌いとか無いですか(^^*)?」
アイクB「んー 人参だけは あかんねん^^;」
C女史「えー そーなんですか(゜0゜*)」
アイクB「ん、、においとかかなぁ
よーわからんねんけどw」
C女史「わたし おりょーり得意なんですよ^^
きっとアイクさんでも
美味しいって思うような
人参料理つくる自信ありますよ!!」
アイクB「ほほう、でも料理というか
人参そのものがアカンくて、^^;」
C女史「なんなら今度わたしが、、、、
C女史どうしたんでしょうね
料理自慢でもしたいのですかね
なんだか良くわかりませんが
こののちC女史はアイクJrを
孕むことになり
アイクBとC女史は幸せに
結婚とかします(´ω`*)
さて皆さんお解かりですね
一見ニンジン嫌いの
ネガティブ要素も
事と次第でこれほどに
ポジティブな展開が
待ち受けているのですよ
まぁ正直釈然としませんが
世の中そんなものでつ。。。
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わて
あほやさかいに
あほやることでしか
きみを
わらわせられへん
ほやから
あほやおもわれても
かまへんし
みんなの
わらいもんでも
かまへん
きみに
わらってもらえんのやったら
なんぼでも
あほするねん。。。
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はじめて見た君は
大きな街の
大きな交差点の
その向こう側で
信号を待っていて
そして僕も同じ
信号を待っていた
信号が青にかわり
二人は少しづつ
距離を縮めていく
すれ違いざまに
少し心が浮ついて
だけども行過ぎて
振り向く事も
出来なくて
どーしようもない
そんなものだろう
でも
でももし
いやそんな事は
ありえない
道で行き違う人など
何百何千何万人と
いるなかでなんて
ありえない
でも
ほんとにもしも
また行き逢えたなら
こんどは
何かを変えてみようかな
変えてみてもいいですか?。。。