詩人:あいく | [投票][編集] |
早朝4時頃
早く目が覚めた
ベランダに出たら
垣根の上の猫に
睨まれた
やあ、と手を振ったら
プイとそっぽむかれた
しばらく見ていたら
猫は欠伸をしたので
私もつられ欠伸
やっぱりねむいので
二度寝としゃれこむ
だもんで
遅刻したのは
猫のせいです
とは言えないよね。。。
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「このボンクラ!!」
ってよく言われる
ボンクラって
言われてる人には
二種類いてる
一つは
なんもせんから
ボンクラって
言われんのと
もう一つは
なんかやったけど
ボンクラって
言われるのと
おんなじ
ボンクラでも
なんかやって
ボンクラ言われた方が
なんかええやん
え?んなことない?
どないやろ。。。
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空家だった
隣の部屋の鍵を
大家が取り替えていた
どうやら誰か
引越して来るようだ
きっといい女が
越してくるに違いない
と言う思いに
なんらの根拠も無く
後々落胆する事も
間違いないのだが
つかの間
夢みる事も
悪くはなかろうて。。。
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お家が
天然サウナでも
かまやしない
クーラーつけたら
男がすたる
エコちゃんにウィンク
暑いの大好き
チューチュー
美味いぜ
ハーゲンダッツは
世界が違うさ
財布の話じゃないよ
オイラの世界は
ガリガリ君
超クールやん
ハートは熱いぜ
オーバードライブ
だって夏だもん。。。
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いつになっても
これからさ
どこまでいっても
ここからさ
どんなときでも
とにかくやるさ
いつでも
どこでも
どんなときでも
いまからはじまる
いまからはじめる。。。
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「先生、海パン忘れました」
「パンツで泳ぐか見学か
どっちかにしなさい」
「フリチンで泳いだら
ダメですか?」
「見学してなさい!!」
しょーもない事言わんと
パンツで泳いどきゃよかった
見学は男がとる道ではない
ところで先生元気かなぁ。。。
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誰にも知られる事無く
自らをしめすものは何ものこさず
己が使命を果たしつづけるだけの
忍者のように生きたい
ただ私が詠んだ詩だけは
私を離れ
私以外のものと成り
どこかにのこるかも知れない。。。
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己の姿
知りたければ
闇に目を凝らせ
己の声
聴きたければ
しじまに耳澄ませ
円の内と外を
区別するのは
私(わたくし)の
主観に過ぎない
円の内に在るものは
円の外に在ることに
等しいのだから。。。