自らの
無神経も
後になって
気付く事が
出来れば
心は疼くが
まだいい

気付く事無く
置き去りにした
無神経が
いったいいくつ
あるのだろう
考えだしたら
夜も眠れない。。。

二歳ちょっとの
甥っ子が
我が棲家を襲撃
それには触らないで
と言うような
願いは聞き届けられない
ただ祈るしかない
人は無力だ。。。

たった一口だけ
かじっただけのピザを
気に入らないからって
大皿に戻すような
そんな子に
育てた覚えはありません

アンパン半分しか
食べ終わってないのに
次のクリームパンに
手をつけるような
そんな子に
育てた覚えはありません

だけど僕ら
いつのまにか
知らないうちに
そんな風に
育てられてた

でも
変われるよね
いや
変わらなきゃ。。。

君が要らないと
思うものは
君が要らないと
思うために
存在しているのです
それがどんなに
辛く悲しいものでも
思う事を大事に
生きてほしいのです。。。

扇風機

ホコリはらって

宇宙人

一年前と

同じアホやで

三里先

げに青ふかき

山すそに

煌めく粒は

枇杷色の粒

ろくでなしの
僕やけども
毛の生えた心臓と
腐らん脳味噌
こいつを武器に
何とか生きてける

ろくでなしの
お父んと
お母んやけど
とりあえず
そんだけの
武器くれた事は
感謝しとこう。。。

自らが正しいと
思う事よりも
人から正しいと
言って貰える方を
選んでしまう
でもそれもまた
数多ある正しさの
一つだよと
教えてあげよう。。。

鯉が跳ねるとこな
見たいんやったら
跳ねた音してから
そっち見たって
間に合わんのやで

一回鳴いた不如帰は
もう其処にはおらんし
幸運の女神に
後ろ髪もあらへんし

でもチャンスは
一度っきりちゃうから
ちゃんと準備して
待ってたらその時は
やって来るのやから
気長に待ってようや

次の鯉はとらえよな。。。

風呂入ってて
さらの石鹸と
古いちびた石鹸を
ひっつける
結構上手いこと
ひっついて
使い勝手も良おなる
節約上手やでなぁ
って得意になってたら
横で水出しっぱなし
プラマイゼロ？
いや
むしろマイナスか。。。