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あいくの部屋  〜 新着順表示 〜


[135] ペンギン
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ペンギンが
空を見上げて
いるからって
飛びたがっているのだな
などと思うのは
軽率です
ただ空の深さを
思う事も
あるのでしょう。。。



2005/04/20 (Wed)

[134] なんとかなるさぁ
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本当に
本当に す で

でん粉 を デンコ と読んだり
頭皮 を ズヒ と読んだり
小豆 を コマメ と読んだり
CHEVROLET を チャボロレット と読んだり

挙げたらきり無いけど
全部二十歳過ぎてからの
話やけども
それでも
何とかやっています。。。


2005/04/18 (Mon)

[133] 蘭心竹性
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蘭やからって
世話も絶やせば
花もつかん
そやからって
自分から腐ろうなんかは
思ったりはせえへん

竹とは言うても
頭押さえつけりゃ
曲がって伸びる
そやからって
上に向かって伸びようする
気持ちは絶対忘れへん

如何に
理不尽な状況に
陥ろうとも
決して腐らず
上を目指そうとする
それが私の
蘭心竹性

まあ、あくまでも
理想やけどね。。。

2005/04/16 (Sat)

[132] 初恋
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眠る為の夜が

もの思う夜になった

あの日の夜が。。。

2005/04/15 (Fri)

[131] 牧歌的
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薫風に

運ばれ来るぞ

土草の

陽光照らし

たつにおい

土手を歩きつ

吸い込んで

眠いあたまが

揺さぶられ

くらくらすれば

目に映る

名も知らぬ花

彩りに

舞い飛ぶ蝶も

幻と

思えるほどの

この時の

この心地よさ

しばし楽しみ

2005/04/14 (Thu)

[130] 杖持たざる者の杖
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ハゲだった
うちの爺さんは
ハゲのくせにいつも櫛を
ポケットに入れていた
なんだかなぁ
と思っていたあの頃から
十数年の月日が流れて
なんとなく
心意気だったのかな
と思うようになった。。。

2005/04/13 (Wed)

[129] 無粋
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花も見ず

酒に溺れて

鳴く声は

バケツ片手に

カエルの合唱

2005/04/11 (Mon)

[128] 消費期限
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消費期限が
一寸くらい
過ぎとるからって
諦めたらいかんで
自分の目を
自分の鼻を
自分の舌を
信じて使ってみいや
自分の定規を使って
考えてみいや。。。

2005/04/09 (Sat)

[127] 難攻不落
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自販機から
おしるこが
消え去るこの頃
ただ心残りは
やはりこの冬も
攻略出来なかった
あの忌々しき砦

缶の飲み口の
渕の高さを
越えられず
へばりつき
脱出かなわぬ
小豆の粒が
無念を告げているようだ。。。

2005/04/08 (Fri)

[126] ぴっかぴっかの一年生
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入学式に
向かう一年生が
黄色い帽子で
頭をかざるなら
菜の花も
私も一年生よと
黄色い花で
頭をかざり。。。

2005/04/07 (Thu)
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