ホーム > 詩人の部屋 > あいくの部屋 > 新着順表示

あいくの部屋  〜 新着順表示 〜


[45] G1レース
詩人:あいく [投票][編集]

今回の告白は
クイズダービーのラスト問題で
「イ○リミユキに全部!!」
くらいの大博打だったと
誇らしげに語ったあいつ
結果は聞かなくても
わかるけどね。。。。

2004/11/25 (Thu)

[44] 箸休的黒小噺−温暖化−
詩人:あいく [投票][編集]

とある男が熱心に
息を止める事を繰り返していたので
別の男が

「何故ソンナ事ヲ一生懸命スルノダ?」

と問い掛けると
息を止めていた男が答えるに

「地球ノ温暖化ヲ止メテヤラウト
 炭酸ガスヲ出サナイヤウニ
 ヤッテ居リマス」

理由を問うた男はそれを聞き
大笑いしてこう言った

「アハハ ソンナ事ハ無駄ダ
 ソレデ温暖化ガ止マレバ世話ハ無ヒ
 ダッテ君 途中デ息継ギシテヒルジャナイカ
 ドレ私ガ息ノ根ヲ止メテヤラウ」

そして息を止めていた男は

「私一人デハ温暖化ハ止マラヌヤモ知レマセン
 アナタモ一緒ニ止メテクダサヒネ」

地球の温度は下がりそうもないが
二人の男の温度は下がっていくようだ。。。
 

2004/11/24 (Wed)

[43] 上弦の月
詩人:あいく [投票][編集]

上弦の

月ながめつつ

君訪ね

道ゆき心

せくこともなし

2004/11/22 (Mon)

[42] お伽話−その2−(一寸長いよ)
詩人:あいく [投票][編集]

悪魔が現れたのは私が二十歳の誕生日

「大人になった君にプレゼントだ」

悪魔は二つのボタンのついた機械を手渡してくれた

「一つのボタンを押せばそれまでの人生が記録される
 もう一つを押せば記録した時まで人生を戻せる」

なるほど昔やったファミコンのセーブとロードの要領か

「でも記録出来るのは一度っきりだ
 それでも十分だろ?人間は過ちを繰り返すものさ
 使う価値はあるだろうよ」

悪魔はニヤリと笑って姿を消した
そして機械が手元にある
ファミコンで要領は知っている
セーブは早めにだ
と記録ボタンを押しておいた

それから十年は順風満帆の人生を送り
機械を使うことも無かったが
とある仕事のミスで人生は一変
どん底に落ち込んだ

そして私は溜息と共に機械を見つめていた
こいつで人生をあの時に戻せば
とボタンに指をかけたその時
あの時の悪魔の言葉が思い出された

「。。。人間は過ちを繰り返すものさ。。。」

繰り返すのだろうか?
これまでの人生を
そして過ちを。。。

戻ったところで同じ自分でしかない!!

寸でボタンを押さずにすんだ
危うく悪魔に騙され
時間に閉じこめられるところだった

なるほど人間は過ちを繰り返すものだ
しかし人間はいつかそれを覚え成長する
時を戻すことに意味はない
時を積み重ねればこそだ!!

私は機械を手放した
背中に舌打ちする音を聞いたのは
気のせいだったのだろうか。。。

2004/11/20 (Sat)

[41] ヒップ・ホップ・フェイク
詩人:あいく [投票][編集]

クールに踊るなんてのは

誰もが本当は熱いのさ
ハートがね

見てるだけじゃわかんないよ

2004/11/19 (Fri)

[40] 慕情御礼
詩人:あいく [投票][編集]

くっぅ   は〜〜〜

はよう仕事終われィ!!

今日は新酒が飲めるぜィ!!

日本人でボジョレー好きなんてミーハーやねんけど

ワインの味わかるほど高尚な舌でもないねんけど

解禁日 この言いようの無いワクワク感が好きやねん

大地の恵みに 葡萄の恵みに感謝やね!!

リザーブしといたプリムール待っとれや〜

今晩ワイン アハハハは オヤジオヤジィ〜

くっぅ   は〜〜〜

はよう仕事終われィ!!

2004/11/18 (Thu)

[39] うすっぺらな紙
詩人:あいく [投票][編集]

うすっぺらな言葉が
時に人を傷つけて
ちょうど
うすっぺらな紙が
手を傷つけたみたいに
嫌な痛みが残たりする
紙みたいに
うすっぺらな僕も
きっと誰かを傷つけてて
なんだか嫌なので
やぶって丸めて
捨てちゃいたい。。。

2004/11/17 (Wed)

[38] オレオレ
詩人:あいく [投票][編集]

オレオレ
オレの話は詐欺じゃないから聞いとくれ

オレオレ
カフェオレでも飲みながら

オレオレ
骨だってオレることもあるさ

オレオレ
オレたとこは前より強くなるから

オレオレ
心だってオレることもあるさ

オレオレ
立ちなオレばもっと強い心が手に入るから

オレオレ
オレンジジュースものんどけよ

オレオレ
しオレてる場合じゃないですよ

オレオレ
ビオレで顔洗っといで。。。

2004/11/15 (Mon)

[37] ジェット
詩人:あいく [投票][編集]

のぼりつめたら
後は落ちるだけ
そんなんは嫌やねん
ほやから
ジェットエンジン
装備しとくわ
途中で爆発するかも知れんけど
行けるとこまで
行ってみたいやん
どこまでって?
そら、どこまでもや。。。

2004/11/13 (Sat)

[36] 算数のお勉強
詩人:あいく [投票][編集]

ある年寄りから
こんな話を聞いた

とある小学校の算数の授業で
こんな割り算の問題を先生が出した

「お風呂の水をいっぱいにするのに
 川の水をバケツに30杯
 汲んでこなければなりません
 では、お兄ちゃんの太郎君と
 妹の花子ちゃんの兄妹二人で
 お風呂の水をいっぱいにしようとしたら
 それぞれ何回づつ水を汲んできたらいい?」

問題は簡単な割り算の問題 30÷2
でも、この問題を当てられた男の子は
こう答えました

 「お兄ちゃんの太郎君が20杯
  妹の花子ちゃんはが10杯です」

と、困った先生は男の子に正しい答えを促しますが
それでも男の子は答えを変えません  

 「僕はお兄ちゃんだし、妹はまだ小さいし
  だから僕が多くやってあげるんだ」

どうやら男の子は自分の家の事情を
問題に重ね合わせていたようです

年寄りの話は何でもないものですが
たぶん、その答えは間違いじゃなくて
なんだか、世の中は公式通りでもないなと。。。

2004/11/12 (Fri)
1415件中 (1371-1380) [ << 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 >> ... 142
- 詩人の部屋 -