夕焼けに

柿の実見ても

気付かない




枝に吊る

一番星や

柿の実か



柿を四つ

積んでみたる

ピラミッド



熟れ過ぎた

柿のじるじる

膝濡らす

いわし雲

ＢＧＭしだい

赤い色

もしおもっきし握ったら
壊れてしまうかもしらん
そやかてゆるぅ握ったら
離れてしまうかもしらん
その躊躇いこそが
手の中にあるものの
大事さなんやろかねぇ。。。

夜空に流星を見つけてわ
夢を心に強く思う
決して願うのでわない
これわ揺ぎ無い決意
それを流星に誓うのだ
私が必ず成すのだと
それを流星に誓うのだ。。。

ナメクジって
めさきもいやん
せやけどほんまわ
ナメクジの事
なんも知らへんねん
でも世の中にわ
色んな人よーさん
おるわけやし
中にわナメクジの事
興味持って色々
調べたはる人かて
そらおる思うねん
ほしたらなそんな人
ナメクジ実わええ奴やん
って思うようになって
ナメクジ好きなるかも
わからんわけやから
それやったらわしでも
明日街角でひょっこり
イケてる女の子に
告られるなんてことも
ないとわ限らんわな
でもよー考えたらわし
ナメクジみたいに
実わええ奴やんって
思われるようなとこって
あったんかいなぁ。。。

それでええんか？
ほんまにええんか？
限りなく自らに問う
この問いにいつか
ええんやと
また自らに応ずる
そんな時がくるやろうか。。。

おりわなぁ
指先の煩わしい
さかむけとか
ささくれとか
思い切って引っぺがせる
そんな男だ
おりのゆー事の意味が
わかるんだったらにゃ
おりに近寄らないのが
賢明ってもんだに。。。

清秋も深まりつ
隙間風も冷たかろう

心配無用わたしにわ
隙も間もございません

そうとも限らんよ
この口から出ものが風ならば。。。

決して誤差に
してしまわない
その信念わ
とても窮屈だ
窮屈であるのだ が
憧れて止まない
手放すことが
出来ない。。。

私わね
気付いてもらえなくても
堪えられる人なのさ
でもね
あんたわさ
気付いてもらえないと
堪えられない人なのさ
だからね
私わ黙っていられるけど
あんたわ何かを叫んでる
それでね
私わ黙ってあんたの
叫んでるのを聞きつづける
それとね
あんたわあんたの叫んでる事に
気付いてる私の事にわ気付かない
なんだかね
私とあんたわ何も違わない
そんな気がしてきたけど
きっとね
私の方がちょっぴり
ちょぴりだけ意地悪なんだろうね。。。