私「アメちゃん溶けんかったらええのに」父「なんでや?」私「ほんなら、いつまんでも 舐めてられるやろ」父「ホンマにお前アホやな 溶けなんだら味せんやろ」私「あっ、そっか」父「そや、溶けて無くなるから 美味しかったんやって そう思えるもんや」なるほど不自然に消え去る物を留めようとしてもそれを得る事が叶えられている訳ではないのだといっけん無くし失いゆく事も形変わるもののそれは何かを得ている事なのだと。。。
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