冷たい風に運ばれてくる金木犀の香りに「今年も私は やってきたわ 貴方はどうしてる?」訪ねられた気がした「あい変らずだよ」とは答えたくなかった何も変わっていない何の成長もしていない自分が恥ずかしく思えた否応無しに時の流れを思い知らされる金木犀の香りにまた今年も知らん振りするしかなかった。。。
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