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あいくの部屋


[692] 出口が入り口
詩人:あいく [投票][編集]

冬の出口を
抜けた所で
日差しを
見つけた
ちりちりと
産毛をなでる
そんなふうな
まるで柔らかで
温かなな手に
なでられるような
そんな気がした
懐かしい
古い記憶が
ふと目を覚ます
ああ私は
何処かへ
帰りたいのだ
何処かへなんて
なんだかわからない
そんな場所なのに
その何処かへ
帰りたいなんて
不思議な
感覚なんだけど
それでも私は
この暖かさの
おかげでしょうか
クツクツと
その不思議な
感覚を笑って
いたのです。。。

2008/03/17 (Mon)

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