昇り来る朝日を背にしょって西に落ち行く月を追いかける夜中に見るより淡く儚げで届かぬ事は百も承知で手を伸ばしてみるやがて沈み消え行く宿命とまた今夜にも巡りあわんと等しく思いはせ伸ばした手のひらを握りしめた。。。
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