詩人:ai | [投票][編集] |
貧乏な暮らしは大嫌い
でも
貧乏が染み付いた心身
ストイック節約生活
母国語なのです
嬉しいな〜
嬉しいのぅ〜
嬉しいなったら
嬉しいのぅ〜
給料日の変な踊り
達磨の前で
父ちゃんと手を繋いで
一緒に舞う
小さな幸せ
私には大きかった
外国人の私が
姑に睨まれても
曲げないポリシー
負けるな貧乏性!
私達を見てた達磨は
いっつもウィンク
恐い顔して
恐くなかった
そんなの
思い出して・・・
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過去の栄光を川に流したら
流れた道のりは虚しい曲線
水は嘘みたいに澄んで
濁りもしない
手を握ってくれる
優しい人達がいたけど
全てを打ち明けたくて
カモフラージュ
振りたくない手を
自然に振ってしまう
心に刺さる棘は痛い
気付かないうちに
幸せ探し
どっかで気付いていたから
幸せ探し
色褪せるような薄暗い電灯の下
寒くないし 恐くない
私も おんなじだから
引っ張って契った花弁は
すき
きらい
すき
きらい
愛してほしいと
掠れる大声で
泣き叫んでる
偽物か本物か知らないが
初めて暖かく感じたのは
オレンジ色の電器ストーブ
夢か現実か
後にも先にも
以上も以下も
無いと叫んだ
とくに悲しくもない夢の朝は
何故か とんでもなく悲しい
流れが途絶えそうな川
曲線の縁
過去の栄光が浮かぶ
拾い上げたら
強がりを忘れて
ハッとする
寂しい
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いつの間にか
小さくなった背中
黒より白が勝る髪
胸が熱くなり
涙の汗をかく
これは
どんなに思っても
物凄く不器用で
なにひとつ足りない
だけど
これしか
言えなくて
ありがとう
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弱くなったら
いっつも登場人物は決まって
おんなじ人がでてくるわ
たくさん
聞いてもらいたいことがあるの
あの頃より変わった私 教えたいの
お前は変わらないって 悔しくてね
白髪がたくさんになったよ
それで
それで
私は少し強くなったよ
まだ優しくはないけど
おんなじ人は相変わらず
雪のように冷たい
だから
うどんみたいに温かい
忘れたくないんじゃない
忘れられないだけ
ASMR
ふわふわ心地いい
ゆっくり眠らせて
目が覚めたら
もっとパワーアップ
だから少しだけ
ごめんね
おすみなさい
あなたはASMR
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激痛とともに死が手を差し出したから
あなたも物凄く痛かったんだろうね
あなたが私の命を守ったの?
私はあなたを守れなかったの
ふたつの指を折っても
哀しいは綺麗にならない
会いたい人に
また出逢えなかった
何を考え 何を想えば
会えますか?
会いたいよ
心から
いのちの日
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この心 本当は
怖いんだよ
揺るがないから
時には
殺と変化したり
だから私
自分だけを
強く信じる
いままでも
これからも
宗教なんて
弱者がつくりだした
産物
怒るくらいの心なら
その「信」は
信じるべきものでは
ないわ
自分を信じる
結局
肝はそれでしょ