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aiの部屋


[1] 曇り空
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深夜
静かなスコール
無言の「助けて」
濡れた睫毛

目覚めれば
唇に
キスの嵐

外は馬鹿みたいに晴れた
五月のことだった

「晴れ男」
そう名付けたら
彼は少し喜んだ

雨はやんだのに
私の心はずっと
曇り空

2009/07/01 (Wed)

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