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aiの部屋


[5] しゅう
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小さないびき
小さな部屋に響いて
好きにかわった

眠れない私
大切な人の事を考えて
息を止めて流した涙

嘘の眠りを演じた私は
すごい女優
女は嘘が上手いのね

髪をぽんぽん 優しく二回
涙の跡をなぞって
おでこに温かい唇

忘れやしない
一生の記憶

何も言わずに
私を女優してくれたのは
嘘つきで優しい
しゅう


ごめんなさい
言えたらよかったな

2009/11/10 (Tue)

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