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愛したいと思う
でも
私の小さな小さな世界
で
誰にも愛されていないと
感じている
私には
力が湧いてこない
愛と名付けられ
たくさんの人から
愛されるようにって。。
ずっと
私は寂しかった
寂しい
淋しい
たくさんの愛
なんていらない
から
誰か
今の私を
助けて
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こんにちはー
ガラガラと玄関を開けて
走り込む私
はーい
奥で
洗濯物を干すおばあちゃん
ステーキがあるから泊まりにきなさいと
軽トラで迎えにくる
おじいちゃん
とんかつ
薪で沸かすお風呂
一緒に食べたはっさく
冷凍みかん
親戚が集まる
かるたに百人一首
人生ゲーム、
煮しめにかしわ餅、子供には食べさせてくれない
蟹、しし鍋
お兄ちゃんとかくれんぼ
妹が泣く
犬に追いかけられる
お母さんに怒られると
アイスがあるよと呼んでくれるおじいちゃん
本を読みながら
手をつないで寝てくれた
おばあちゃん
子供どうしで夜中抜け出して遊びに行った
帰ってきたら仏壇で念仏唱えてた
今から行こうかな
おじいちゃんちおばあちゃんち
絶対笑顔で迎えてくれる
分かってる
待っててくれる
もうどこにもないなんて
あの場所が
もうこの世にないなんて
おじいちゃんが死んだ
大好きな人と会えなくなることが分からなかった
すぐおばあちゃんが死んだ
心にポッカリ穴が開いた
まだいるのに
いないなんて
会いにいきたいよ
会いにいこうかな。
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新しい１日
鳥の鳴き声
犬の声
魚を焼く匂いと
いってきますの明るい声
車は通りを急ぎ
白い息をはきながら
行き交う人々
涙がつたう
流れに
溶け込めない私
乗れない私
朝の光が悔しい
二度と
目が覚めなければいいのに
みんな
夜だったらいいのに
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ぶんぶんぶんぶん
うるさいな
なんの音
ぐるぐるぐるぐる
うるさいな
何のおと
ぶんぶんぐるぐる
ぶんぶんぐるぐる
ぶんぐるぶんぐる
ぐるぐるぶんぶん。。
全く集中できやしない
同じことの繰り返し
ぶんぶんぐるぐる。。。
あ、、
私の頭の中の音だ
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心臓をそこに感じる
ドキッとする
そこにいたの？
ずっとそこにいたの？
私は
この心臓をかえりみたことがあっただろうか
好き勝手に生きて
求めることばかり考えて
私は
自分の心臓さえ思いやったことがあっただろうか
ごめんなさい
お願い
とまらないで
これから大事にするから
もうちょっと待って…
まだ
死にたくない…
そして気付く
そこに
私の決定権はない
生きたいから
生きているのではない
生きたくないから
死ぬのではない
生かされているから
生きているのだ
もらった命をただ
生きたい
生かしてもらっているうちは
一人じゃない
みんな一緒
上も下もない
同じ命
…光は
こんなに眩しかっただろうか
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信じることって
辛い
恐い
人を
自分を
信じたら
裏切られるかもよ
信じることって
嬉しい
信じられるって
自分にできる奇跡
奇跡を起こすのは
簡単じゃないけど
不可能なことじゃないよ
ね
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なんじゃもんじゃは壁の中
寝ない子
泣く子
うそつく子
働かない子
知ってるよ
なんじゃもんじゃは
なんでも見てる
いい子にしないと
出てくるよ
壁の向こうから
じーっと見てるよ
信じないと
出てくるよ
悪い子どもがだーい好き
なんじゃもんじゃは
大人だけど
いつまでも子どもの世界から出してもらえないんだ
あなたの隣に
なんじゃもんじゃは
いませんか
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私からみる私
あなたからみるあなた
あなたからみる私
私からみるあなた
同じじゃないんだね
本当の自分って
なに？
そんなものないのかも
同じ時間
空間
風景
言葉
を共有する
でも
みえてるものは
存在する世界は…
誰もが
自分の物語の
監督兼主役を生きている
他人からしたら
あなたも私も
脇役なんだよねぇ
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イラっとする
むかつく
顔も見たくない
気になってしょうがない
人のクセ
消えてほしい
見たくない
感じてみよう
目を凝らして
心を開いて
そこに映っているものを
嫌いな人は
自分の鏡
自分の許せないとこ
ホントは隠してる部分
そこに在る
大嫌いな人に目を向けよう
そこに
私が映っているから
ありがとう
気付かせてくれて
ありがとう
出会えて