詩人:ai | [投票][得票][編集] |
消えて
なくなってしまいそうな
夜は
そっと
目をつむる
闇に包まれ
自分の中の光を探す
温かい空気が
おもりのように
体を包んでくれている
何よりも優しく
何よりも美しい
一つの命
かけがえのない
地球からの贈り物
磨いて
育てて
いつの日か
感謝をもって
返還できるその日まで
まもって
まもって
大事にして
世界中の涙へ
流れる涙は
きっと
大きな
虹をかけるだろう
寂しい夜は
思い出して
あなたも私も
光であることを
夢の中では
星であり
風であり
雨であり
太陽である
虹のかけ橋
渡って
夢の向こう側へ
行こう
おやすみ
つぶやいて
自分を抱きしめよう
子どもが
安心して
眠れるように