僕は今日も一人町を歩く皆は僕を見ようとしない…きっと僕が汚くて僕を触ると服が汚れてしまうから…僕は毎日のゴハンも競争しながら一人孤独に生きていた…でもたまに思うんだ…僕だって、暖かい部屋で眠りたいゴミぢゃなくおいしいゴハンを食べたい…誰かに思い切り甘えてみたい…でもそれははかなき夢…僕は汚い野良猫だから…僕は…路地裏の汚い野良猫だから……
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