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一途な愛の部屋


[105] 『野良猫』
詩人:一途な愛 [投票][編集]

僕は今日も一人町を歩く


皆は僕を見ようとしない…

きっと僕が汚くて
僕を触ると服が
汚れてしまうから…

僕は毎日のゴハンも
競争しながら
一人孤独に生きていた…

でもたまに思うんだ…

僕だって、暖かい部屋で
眠りたい
ゴミぢゃなく
おいしいゴハンを食べたい…
誰かに
思い切り甘えてみたい…


でもそれは
はかなき夢…


僕は汚い野良猫だから…

僕は…

路地裏の
汚い野良猫だから……

2005/11/05 (Sat)

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