おじいさんあのね…僕やっとの想いで好きなあの子に告白したんだ…けどね…僕とはいい友達でいたいって…だから僕苦しかったけどわかったよって言ったんだ…そしたらねすごく、すごく、鼻が伸びちゃったんだ…ねぇおじいさん…こうゆう嘘はいいよね?…僕嘘をつかなきゃ泣いちゃいそうで…嘘はいけないってわかっているけど嘘をついたよ…おじいさんごめんよ…今の僕はすごく、すごく、嘘つきだよ…まだまだ人間になれそうにないね…
[前頁] [一途な愛の部屋] [次頁]