ホーム > 詩人の部屋 > ポンポンの部屋 > 『思い出』

ポンポンの部屋


[83] 『思い出』
詩人:ポンポン [投票][編集]

どちらのあなたにもさよならしなきゃいけないのかな。
どちらも選べないくらい愛してるって心から思う。
あなたは違うよね。
わたしの事は『思い出』に変わっているんだよね。
わたしも『思い出』に変えなくちゃいけないってわかってるよ。
あなたからのメールも全部消したよ。
あなたと写る写メも消したよ。
でもね、あなたの声や匂い、忘れられないの。
あなたが歌っていた曲がかかるとね、あなたの顔や声、すべて思い出してしまう。
今あの人は何を思ってるのかな?
素敵な人が出来たのかな?
あなたの存在。こんなにも苦しめないで。

2006/01/07 (Sat)

前頁] [ポンポンの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -