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楠崎 志杏の部屋  〜 投稿順表示 〜


[31] ただの愚痴
詩人:楠崎 志杏 [投票][編集]

−−−ほらご覧。
まただ−−−
また同じ事の繰り返し
「もう嫌だ」
−−−て、こっちがそうなんですけど
汚い音たててさ
人が嫌がっているのに
−−−どうして繰り返す
なぜ学習しない
酔っ払って私達がどれだけ迷惑してると思ってる
ただ睨むだけなら
ただ自分のこだわりを人に語るだけなら

−−−余所でやれ

ほらご覧 また繰り返す
偉そうに自分論を語って楽しいか
人の意見聞かないで楽しいか
勝手に触るな
勝手にしゃべるな

そして

勝手に寝てしまえ

−−−繰り返すから
平和がこない

もう嫌だ−−−

2006/06/14 (Wed)

[32] 輝き
詩人:楠崎 志杏 [投票][編集]

−眩しい輝きを悩内に焼き付けてくれる見事な空−
忘れていた景色
忘れかけていたあの光

−−−遠くで声が聞こえた気がした−−−

時間は早くて
私を簡単に置いていく

忘れる記憶
忘れていた輝き

ただずっと過ごしたかった

あの空間、あの時間

あの 場所で


ずっと居たかった



・・・この記憶もいつか薄れ、消え去ってしまうのだろうか・・・

あの 空白の記憶

何処へいったのか・・



ピチピチ音をたて崩れていくのか


私の薄い希望



みんな忘れないで欲しいと思う


この空の輝きを

2006/06/14 (Wed)

[33] 敵わない
詩人:楠崎 志杏 [投票][編集]

何度も言葉を重ねても
何度も向き合おうとしても

・・・敵わないなぁ

晴れない曇り空
モヤモヤしている心の中
晴れて欲しいと
何度ねだっただろうか

・・・敵わないなぁ

思い通りにいかないことなんて沢山ある
空に恋い焦がれても
そいつは答えてくれない
懐かしいあの感情と
あの顔に
今だに私は敵わない

・・・敵わないなぁ

過去を振り替えっても
後悔が押し寄せるだけなんよ
現実もすぐ過去になってしまうのでしょう?

・・・敵わないなぁ

空 風 水 炎
なんて眩しい輝き

空気 顔 感情 存在
なんて美しい輝き

2006/06/14 (Wed)

[34] 雪が積もった道
詩人:楠崎 志杏 [投票][編集]

必然に出来た白い小道を
私はまるで異世界にいるような感覚で歩いていく
空を見ながら…
空気を吸いながら…
ぼんやりと歩いていく…

異世界のようないつもと違う光景に魅入って
ただ歩く・・・

冷たいけれど
おもしろい感覚

−−−雪の道−−−

いつもの道がいつもでなくなった
灰色が真っ白に
高さも高くなって

いつもの道がいつもでなくなった
人も動く
生き物も興味を抱く



風が程よく吹いて
空が晴れていて
夜には星も出て
いろんな色がある空の下

白い小さな道を歩いていく
・・・好き だなぁ・・・

2006/06/14 (Wed)

[35] 〜カメ馬鹿〜
詩人:楠崎 志杏 [投票][編集]

−カメコ−
ネーミングセンスは気にしないで
−カメコ−
癒しのクサガメ
まだ小さな体
とてとて歩いて私を落とす
−カメコ−
いらっしゃい
うちに来た時覚えてる?
訪問してくれた
お盆の日 素敵なお客様
それがあなた
−カメコ−
愛くるしい小さな亀
どこまでも可愛い姿
沢山見せてくれる
掌で歩くとき微妙に当たる小さな手
ちょんちょん歩く
なんとも愛しい姿
−カメコ−
今日も元気そう
−カメコ−
ちゃんと御飯食べてる?
首をのばすしぐさも
顔をゆっくり出すしぐさも
手も足も尻尾も
−カメコ−
可愛いすぎる私の家族
癒しを与えてくれる大事な家族

2006/06/14 (Wed)

[36] 
詩人:楠崎 志杏 [投票][編集]

悲しげなメロディが好きだった

明るいメロディが嫌いだった

いつまでもまわりについてるお飾りに甘えていた
怖かったんだ
自分にオレンジ色が差し込んでくるのが
恐れていた
明るい感覚に紛れて
埋もれてしまうこと
悲しい感情を忘れてしまうこと
蒼い感情がなくなること


忘れちゃならない
悲しいことも
楽しいことも
恐ろしいことも

忘れちゃならない
泣いたことも
笑ったことも
震えたことも

怖かったんだ
感情にいろんな色が紛れること

でも


忘れちゃならないんだ


繰り替えさないために

2006/06/14 (Wed)

[37] ミー
詩人:楠崎 志杏 [投票][編集]

私は私・・・
あっちフラフラ、こっちフラフラ
定まらない馬鹿野郎・・・

馬鹿だけど一人の人間です

上手く生きられないけど人間やってるの・・・

間違いだらけの人生歩んでるんだぁ・・・

あーあ、私なんでここにいるんかな・・・

2006/06/14 (Wed)

[38] これから
詩人:楠崎 志杏 [投票][編集]

孤独感 羞恥・・・

苦しさ 悲しさ

たくさん経験して

これからの

『楽しい』を

めいっぱい

満喫しよう・・・?




どんなに

忘れてたいって

願っても・・・

結局・・・

何かが欠けてるんだよね

・・・小さなカケラが

まだ地面に寂しく

落ちている・・・

2006/06/14 (Wed)

[39] 月の輝く夜に
詩人:楠崎 志杏 [投票][編集]


月が下した明るさに

目が眩む程の感動を


あの夜橙色の幸せが
僕等を魅了したね
いつか忘れかけていた
一粒の原石が
月の明かさに
招かれたんだ・・・


諦めかけていた
あの想いも
今なら伝えられそう

水面に反射する
オレンジ色が
君みたいだった

夜を照らす

月の輝き・・・

2006/06/14 (Wed)

[40] 招い手
詩人:楠崎 志杏 [投票][編集]


あなたが延ばした手を

迷わず掴み合いたいね


屁理屈ばかり並べた
あの街路樹の傍ら
忘れかけていた
思い出がざわめく
きっとまた思いだそう
招かれた手によって


つかみかけていた
あの夢さえも
今なら君に伝えられそう




君が延ばした手に

招かれて・・・

2006/06/14 (Wed)
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