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楠崎 志杏の部屋


[23] からっぽ
詩人:楠崎 志杏 [投票][得票][編集]


もし、私に心がなかったら今どうなっていたんだろうか−−−・・・・・


「おはよう」
・・・その言葉で始まる『今日』はまた昨日と違うことが起きる

だけど
心がなかったら?
言葉をしゃべんないかな
動くかな 自分の体


挨拶をしても何も感じぬ自分がいたら−−−


動くものをみても何も感じぬ自分がいたら−−−


『恐怖』−−−感じぬ自分がいたら−−−



どうなってるんだろう?


感じるものは白黒だろうか
わかるものは何かあるのか


それでも

からっぽでも
満たしてくれる存在を求めるだろうか

2006/06/13 (Tue)

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