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楠崎 志杏の部屋


[34] 雪が積もった道
詩人:楠崎 志杏 [投票][編集]

必然に出来た白い小道を
私はまるで異世界にいるような感覚で歩いていく
空を見ながら…
空気を吸いながら…
ぼんやりと歩いていく…

異世界のようないつもと違う光景に魅入って
ただ歩く・・・

冷たいけれど
おもしろい感覚

−−−雪の道−−−

いつもの道がいつもでなくなった
灰色が真っ白に
高さも高くなって

いつもの道がいつもでなくなった
人も動く
生き物も興味を抱く



風が程よく吹いて
空が晴れていて
夜には星も出て
いろんな色がある空の下

白い小さな道を歩いていく
・・・好き だなぁ・・・

2006/06/14 (Wed)

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