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もうすぐ朝が来る
なんて暗い夜だったんだ
君にも必ず
朝は来る
大勢を引き連れてその朝は来る
太陽を軸に地球は廻り
その朝は必ず来る
君のドアを叩いてその朝は必ず来る
俺の夜は長かったんだ
だから
必ず朝は来る
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それだ それだ
塵も積もれば山本山
水滴は大河と成す
俺のそれは
あてずっぽの思いつきでなんの脈絡などありはしない
wと同じさ
打ち込む以外考えない
あと少しの時が重なると
俺の想いは遂げられて
月が沈むだろう
それだ それだ
僅かの瞬間が重って
今があります
過去もあります
それが それなんだ
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一人や二人葬っても
つまんねぇ
狙いはお前なんだが…
と
はっきり言いますね
この際だから
近々
あなたの周りに
何かが起きる
予言させて下さいね
はい
さようなら
ヾ( ´ー`)ノ~
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綺麗なものは綺麗に映り
鮮やかなのは響いたりして
元や素など知る術もなく
それをそうだと誤るんだ
そこに真実を見つけたかい?
それに心があったのか?
乱れ咲く桜に
冷たい春を知った
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望むことも 選ぶこともなく
人に生まれ 人で育まれ 人に成ると
人はやがて朽ちて灰になる
先だって
縁戚の死に直面し物と化した亡骸に別れを告げた時
苦痛から解放された死に
無に帰す者の儚さと
滅することへの恐怖を改めた
命在る者に確実に平等に死は訪れる
無から誕生して無に還るサイクルは受け入れ難いが抗えない
有限の刻を尽くすと
人は永久を得るのだろうか?
人に生まれ 人に育まれ 人に成ると
人はやがて朽ちて灰になる
望まなくても 選ばなくても
それは与えられていた
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暁の空に夕日が落ちるころ
忘れられられない思い出達が滲むように去来する
俺の機能で削除が可能なら
残すことなく抹消して
道の彼方を目指していた筈だ
脆さを兼ね備えたリセットボタンは稼働せず
忘れられないまま進もうともせず
果たせずに同居した
いつしかそれは
屈折した妄想となり
ひきよせて取り込んで 自分勝手な甘美に酔う
壊れる様はこれさ
揶揄も罵倒もいとわない
真実の有無も知らなくていい
俺の居住する
俺の世界に
君がいてくれればそれでいい
夢なら覚めないでいてほしい
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お前にとって
俺は一体なんなのだ?
俺にしてみりゃ
お前は単なる記憶の片隅さ
ただし
そんなくだらん片隅でも 害意があるならいつでも排除する
てめえは過去
過去に 心から愛した女
それだけだ!
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曖昧でうやむやなぼんやり言葉がありました
それはいろいろとあれこれ囁かれていましたので
心を病んだ旅人はその囁きに耳を傾け
聞き取れずに嘆くと 今度は何故囁いてるのかが分からなくて嘆きました
結局、病んでいた心は救わないままクエスチョンに答えられないまま
深入りせずにそれはそれ あれはあれ と思い直すことにしました
囁かれていたものは たわいもないとりとめもない
独り言にしては
一度は聞いてみたい
語りかけてもらいたい
そんな錯覚に囚われてしまいそうな
裏も表もない
大切なものであった筈だと
思うことにしました
そして
何故か込み上げてきた愛しさを振り払うと
旅人は
病んだ心の忘却の旅へと去って行きました
チャンチャン