詩人:自己中心 | [投票][編集] |
暁の空に夕日が落ちるころ
忘れられられない思い出達が滲むように去来する
俺の機能で削除が可能なら
残すことなく抹消して
道の彼方を目指していた筈だ
脆さを兼ね備えたリセットボタンは稼働せず
忘れられないまま進もうともせず
果たせずに同居した
いつしかそれは
屈折した妄想となり
ひきよせて取り込んで 自分勝手な甘美に酔う
壊れる様はこれさ
揶揄も罵倒もいとわない
真実の有無も知らなくていい
俺の居住する
俺の世界に
君がいてくれればそれでいい
夢なら覚めないでいてほしい
詩人:自己中心 | [投票][編集] |
望むことも 選ぶこともなく
人に生まれ 人で育まれ 人に成ると
人はやがて朽ちて灰になる
先だって
縁戚の死に直面し物と化した亡骸に別れを告げた時
苦痛から解放された死に
無に帰す者の儚さと
滅することへの恐怖を改めた
命在る者に確実に平等に死は訪れる
無から誕生して無に還るサイクルは受け入れ難いが抗えない
有限の刻を尽くすと
人は永久を得るのだろうか?
人に生まれ 人に育まれ 人に成ると
人はやがて朽ちて灰になる
望まなくても 選ばなくても
それは与えられていた
詩人:自己中心 | [投票][編集] |
綺麗なものは綺麗に映り
鮮やかなのは響いたりして
元や素など知る術もなく
それをそうだと誤るんだ
そこに真実を見つけたかい?
それに心があったのか?
乱れ咲く桜に
冷たい春を知った
詩人:自己中心 | [投票][編集] |
一人や二人葬っても
つまんねぇ
狙いはお前なんだが…
と
はっきり言いますね
この際だから
近々
あなたの周りに
何かが起きる
予言させて下さいね
はい
さようなら
ヾ( ´ー`)ノ~
詩人:自己中心 | [投票][編集] |
それだ それだ
塵も積もれば山本山
水滴は大河と成す
俺のそれは
あてずっぽの思いつきでなんの脈絡などありはしない
wと同じさ
打ち込む以外考えない
あと少しの時が重なると
俺の想いは遂げられて
月が沈むだろう
それだ それだ
僅かの瞬間が重って
今があります
過去もあります
それが それなんだ
詩人:自己中心 | [投票][編集] |
もうすぐ朝が来る
なんて暗い夜だったんだ
君にも必ず
朝は来る
大勢を引き連れてその朝は来る
太陽を軸に地球は廻り
その朝は必ず来る
君のドアを叩いてその朝は必ず来る
俺の夜は長かったんだ
だから
必ず朝は来る