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自己中心の部屋


[16] 堪えた想い
詩人:自己中心 [投票][編集]






いま
ここに見える景色を君に伝えたい


あの頃の空はどこまでも遠くて
川面に映る青は
どこまでも澄んでいた


いま
ここに映るものは寂しさが造り出した

『偽りの幸せ』

と俺が名付けた景色なんだ


お前は

((ミ゜エ゜ミ))

みてぇなヤツだったけど


好きだった
愛していた


ずっと帰りたいと思っていた



…もう
あの頃に戻れないかな



あの頃の景色をまた見てみたい



2010/05/11 (Tue)

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