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零の部屋  〜 新着順表示 〜


[20] 哀しみの湖
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とおいとおい

ある島の真ん中

とても深く綺麗な群青色をした

天女の涙のような湖があるという


哀しみを持った人がおとずれ

涙を流し

ここは湖になったのだという

深い深い水の中

綺麗な綺麗な色の中

どんな哀しみがそこにあるのか

いまではもうこの湖しか知らない

今日も

ほら

また誰かが哀しみを流しに‥‥‥

2006/07/19 (Wed)

[19] たとえ苦しくとも
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今は 堪えるしかない
今は 我慢するしかない


たとえ冷めた目で見られようと

酷く、立ち上がれ無いくらいの屈辱を受けようと

今はただ、それを受け止めず

進んで行こう。

君が変わるコトはない。

君は君だからこそいいのだから。

だから、たとえ辛くとも

苦しくとも

君は君で在ってほしい

2006/04/28 (Fri)

[18] この手の中に
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大切だから

手の中に

いつだってすぐ横に

ぼくの隣に

いたはずなのに

きみは今 チガウ手の中今をいるんだね

そう 確かに

きみには きみの道が
ぼくには ぼくの道がある

それは ぼくにも分かってた

なのに なぜ

こんな せつなさだけが

ぼくの手の中に 残ってるんだろう‥‥

2006/03/12 (Sun)

[17] あの時 この季節
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さようなら

もう この時に戻ってくることは

ないんだね

いつだって 僕ら

笑いあって

励ましあって

ここまで これた

でも ここから

この季節から

僕らはもう ここにはいないんだね

それでも あの日は

変わらないから

たしかに そこには

あったから

悲しいときも

うれしいときも

2006/03/05 (Sun)

[16] 信じるコト
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今いちばん 大切なのは

だれであれ 信じるコト

あきらめず

おそれず

強がって いることを忘れず

まっすぐ 前を見据え

手を差し出すこと

たとえ 苦しくとも

そう 信じてくれれば

きっと 強さになるから

2006/02/17 (Fri)

[15] キミの隣りにボクがいる
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少し冷たい冬の風

キミの隣りに 僕がいる

冷めた手握って 確かめあって

キミの隣りには 僕がいる

冷たい小さな手をにぎり

僕が 隣りにいてあげる

いつでも あの冬のように

冷めた手二人で

温めよう

2006/01/14 (Sat)

[14] 永久の気持ち
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わざと君の眼鏡とってみたり

わざと君の勉強じゃましたり

そうやって からかって

返ってくる小さなパンチも

全部

大好きだから

君が名前呼ぶたび

何か期待しちゃう

君が笑うたび

もっと3倍くらいの笑顔で返しちゃう

きっときっと

これは消えない永久の気持ち

2006/01/14 (Sat)

[13] 初期化
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最近なんでもかんでも初期化するよね

やり直せるからとか失敗したからとか

そんな風にしか見れない世の中がボクは悲しい

ケータイなら消しても元に戻るけど

あなたの人生は戻らないんだ
あなたはもう動かないんだ

きずいてからでは遅いんです

あなたを初期化することをやめて

初期化のボタンを消してください

2005/12/20 (Tue)

[12] ぬくもり
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いつもは素直になれないけど

寝てるときなら
少し寝返りうつだけでおとなしくしてあげる

今はただあったかいから

そのやさしさときびしさのこもった手を素直にうけとめられる

ありがとう ありがとう

いつも心配かけるけど
いつもやつあたりするけど

ありがとう ありがとう
とってもあったかいよ

2005/12/18 (Sun)

[11] かくしながら
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隠しながら

偽りながら

僕達は進んでいく

つらいと言っても

聞こえるはず無く

たすけて欲しいと

言えるはず無く

僕達は隠しながら生きていく

そうして今では

ぼくさえも 友さえも

隠しながら

偽りながら

進んでく まっさかさまに
落ちてゆく

2005/12/16 (Fri)
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