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零の部屋


[9] 思い出
詩人: [投票][編集]

たとえば
この時は来ないとして

この時は戻らないとして

あの日 遅くまで語り合ったり

辛いからって泣いたり確かにいろいろあったけど

消えるのはやだね

もう手をのばしてもただ空を斬るだけなんだね

でも大丈夫だよ

もう戻らなくても
帰らなくても

あの日の僕らの思い出はいつもそばにあるから

2005/12/10 (Sat)

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