その向こうに行きたいのに窓ガラスがあまりに透明で穢れを知らないフリをするから石を投げたくなる開けるのも越えるのも面倒くさくて何かの所為にして先送りするけど割る勇気もないから石の代わりに自分を投げたくなる
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