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明石家3万円の部屋


[149] 次回最終回
詩人:明石家3万円 [投票][編集]

今ここは
間違った方向に
走り始めた
それ見たことか!
ボスの忠告も聞かず
置き去りを決行

なんとも
残酷な方法をとる
徹底的な無視&削除
効果的とは
全く恐れ入ったぜ
相手は人間だ
夢をみたいじゃないか
たたかって
議論して
仲間になる冒険

効果的なんかじゃない
ペンがペンに
負けただけだ
たたかいもせずに
説得できない
己を悔やめ
決して
そんな方法は
とってくれるな

この詩の世界
ごんべん辺りが
棺桶に突っ込まれてる
残った今は寺だけさ

花が咲く頃に告ぐ
気がつけば
一輪の花さえない冬
僕たちと
一緒に来ればいい

ボスは言っていた
詩の評価は自分でする
果たして
俺は満足していない
他人の意見は
参考程度に
詩に
魅力があるかないかだ
最近えらそうな奴が
さぞやいい気分で
攻撃を
繰り返している様だが
技術や知識があっても
それが先行しすぎて
目で追わずにいられぬ
魔性の魅がない
だから
俺はユーモアを
大事にするのだ
おまえたちも
俺の言葉を
鵜呑みにはするな
考えるのは
それ!
そのお前だけの頭だよ

ボスについていく
政治家にだって
派閥がある
浮浪者にもある
僕は放射能派
僕らは
族のような親衛隊
名前もつけてくれた
その名も
我ら明石家3万円

2005/10/10 (Mon)

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