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あきの部屋


[6] 若い男
詩人:あき [投票][編集]

私が愛した男は

私の知らない町の若い男

遠い遠い都会の若い男


自分に弱いとこ見せたのは

貴方に安心を覚えたからだ


貨物列車は
今日も都会方面に
すましてうるさく走っていた


私が愛した男は
私が知らない町の女を
愛人にしたとゆう


強がった自分の姿は
貴方にはどう映ったのか


あぁ

暖かい

春になったら
ピンクの花にのせて
奇麗に散ります

2004/09/12 (Sun)

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