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泉 浩祐の部屋


[19] 笑顔と詐欺師。
詩人:泉 浩祐 [投票][編集]

得意の営業スマイル。
君は僕に振り撒いた。

君は僕が気付いてないと思ってるみたい。

もう、気付いてるよ。
君のその偽りの笑顔の裏を。

もう、気付いてたんだ。
君を見たときから。


僕に振り撒いたその笑顔。
いつか壊してあげる。
心から笑えるように。



まだ営業スマイルの君を、僕は悲しく見つめていた。

偽りが晴れるのは何時の日か…。
僕の詐欺師の腕にかかっている。



君を騙して心から笑わせようじゃないか。

2004/03/07 (Sun)

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