詩人:泉 浩祐 | [投票][編集] |
夜のお供に 熱いコーヒー。
夜のお供に 甘い飴。
夜のお供に 君の声。
僕の目に映しだされてんのは、
線の入った紙。
僕が右手に持ってんのは、
愛用のシャープペンシル。
僕が今聴いてんのは、
君の歌声。
今から僕は、頭をフル回転させます。
そうしてくっだらねぇコト書き尽くして、
もぉ憧れは憧れのままだと、
夢を諦めるんです。
志した理想は高過ぎて届かない。
だからスグ諦めちまう。
そんな自分が恥ずかしくて、
夢を諦めた理由を、
思わず世の中の所為にしてしまう。
それが、昔一番成りたくなかったオトナのカタチ。
ごめんね、僕。
こんな人間に成り下がるなんて・・・。
これはもぉ、紛れも無く僕の所為なんだけどね。
夜のお供に くっだらない夢。
結局打ちのめされて 心はズタボロ。