詩人:亜紅亜 | [投票][編集] |
貴方と出会ったのは私が入院していた病院だった… 初めて会った貴方な対して私は年上のお兄さん…そうおもってた… 貴方も私も持病があって…しかも同じ持病だった 貴方は毎日私に話かけてくれた… 私もすごく楽しかった… 貴方のお母さんはいつもお見舞いに撫子の花を持ってきていた… 貴方の好きなはなだった… ピンクや白の可愛い花…白い壁の病室が一際花を輝かせてたね… 貴方と出会って二年たつと私は病院を退院した でも、東京に行く度に貴方の病室にいった… 変わらない優しい笑顔で迎えてくれた… 胸が高鳴った… 私は初めて恋をした 小学生ながらに考えて告白をした… 貴方ははいと言ってくれた… でも、それから半年後…貴方は15年の短い生涯を終えた… その日私はまた病院のベットにいた… さっき貴方と話して疲れて自分の部屋に戻ってすぐそね訃報はもたらされた… さっきは私よりも元気だったのに… 私は何で気づけなかったの… そんな思いがぐるぐる駆け回った… でも、もうあの時には戻れない… あれから三年…貴方が生きていれば18才、私が15才… 貴方が生きててまだ私達が付き合っていればあと一年で結婚できたのに…貴方がいなくなってもう三年…時が立つのは早すぎる…