これで終わりにできるのならと半端に広げた風呂敷を畳んでくうちなぜだか胸は日ごと期待を詰めて膨らみ弾け、微笑みを思い出させた息だってそれとなく上手く吸って吐けるの不思議なのだけど、とても心地がいいのどうしてかしら。終わりが見えた途端にがんばれる気がするのは、なぜかしら期限があるから今を生きられるこの恋、伝えてみてもいいかもしれない心次第に赴いて。そうして世界をちょっとずつ変えることができるかもしれない
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