詩人:ゆにこ | [投票][編集] |
逆らうこともせず
受け止めることもせず
あえて流されながら
宇宙にトリップして
じっくり観察していると?!
思考することの連続が
そこにはあるだけ
自分は誰なのか...
どこから来たのか...
明確な答えなどなく。
もっと曖昧なポイントに
つまずいてしまった
急に背筋に寒気が走る!
瞑想は哲学の入り口
大人びた顔で君が笑う...
まるで何かを
振り切ったよな
見たこともない表情で
余計に絡まる糸
訳が分からなくて
まるごと投げそうになった
だって夜ごと別の世界へ
引きずられていくよう...
フワフワしている
ここでの生き方が
死に結びつかせる
私の悪い習慣が
あのとき本当にすべては
溶けて無くなって
飛ばされちゃいそうな。
そんな気がして...
だけど君には話せない
君はきっと信じない
未来さえわからない
抱く悩みも不安も
人間の標準装備なら
綱渡りするように
またなんとなく始まって
そして流されてゆくだけ
擬態という自己防衛
本能はそれとなく主張して
トリップというトリック
受け止めるほどの気力が
まだまだ足りないね...。
もう少しの辛抱