詩人:黎 | [投票][編集] |
悔しくも
虚しくも
正と負
男と女
逆の存在は
否定出来ない
生まれれば
死ぬ人も
一致なんて存在しない
すれ違いの波の中
全て存在している
生きたい
死にたい
答えは
見付からないまま
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いつも二人
何を求める訳では無く
お互い傍に居れば
他に必要なものなんて
思えば無かったんだね
当たリ前という日常に
流され
辿リついたのは
別々の扉
もしもまた
あの時のあの空を
隣で見上げれるなら
二人だけの
永遠を探しに行こう
そして
もう一度微笑んで
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大好きな笑顔
繋いだ手
貴方と私の面影一つ
遠く空から手招く
ゼロの世界へ
一瞬にして
全てが
奪い去られた
遠い昔
この場所で
まだ少女は
暗い闇の中で
さまよっている
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今から
逃げ出す為に
死を選ぶ
弱い者
ちゃんと
刺さなきゃ
ほら 死ねない
生きる事も
死ぬ事も
もう
最後の勇気
綺麗な言葉は
一生信じません
どうか
身体が冷たくなるまで
一人にして
涙に
何の価値も無い
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次の季節が来たら
あの場所を訪れよう
2人果たされ無かった約束
沢山あリすぎて
思い出す事は出来ないけれど
二度と来ることは無い、と
涙浮かべたのは
あんなに昔の事
愛の暖かさ
別れの辛さ
全て偶然でもあリ
必然でもある
貴方が笑うから嬉しくて
花が散っても
また、咲くから…
時を戻す事は出来ない
また
最後と決めた涙が
落ち葉に落ちる
今から踏み出すl歩と
l人呟く
さようなら
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生まれてずっと
l人な訳では無い
いつも誰かが居た
ただあの時は
貴方しか見えなくて
両手いっぱいの
真っ赤な愛が
あたしには
永遠の幸福だと
過ぎゆく季節に
時間の流れの速さを知った
手の中の愛の
弱さを知った
心に舞った
真っ赤な花びらは
何処へ行っただろうか
いつか涙は枯れ
本当の終わリを告げる
次の花を
咲かせる為に
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全てを失った朝
ふと気付いたんだ
間違いに
最初から虚無
ただ過ぎてゆく日常の様に
儚く残酷な結末
知らないうちに
気付かないうちに
世界は変わリ続ける
無情に過ぎる時に
消しきれない罪
信じる なんて残酷な言葉
ただ一瞬の想いに
何故迷い苦しむのか
見えない何かに縛られ
あの人を描く
長く長い夜
永遠は無い
何故
どうして
此の想いだけ
消えないのだろうか