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礼宮月過の部屋
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走
詩人:
礼宮月過
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深い霧の中を
ひたすら走った
何かに蹴躓いても
それでも走った
霧が晴れた向こうに
何かがあると知ったから
たとえ晴れることがなくても
それでも走り続けた
2006/10/07 (Sat)
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