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礼宮月過の部屋


[9] 窓から注ぐ光
詩人:礼宮月過 [投票][編集]

目覚まし時計と
携帯のアラーム
時計を叩いて
携帯を開く
薄い毛布を被ったまま
思い切り
伸びをする
開けっ放しのカーテンから
柔くそよぐ風
開けっ放しの窓から
柔く洩れる光
ああ、今日も朝が来た

2007/01/21 (Sun)

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