経験と歳月が埃のように降り積もるにつれNGワードも増えてだんだん寡黙になってく地雷を避けるように言葉を選んで手足を縛られても自由な心は羽根を持つきみが沈むならぼくが浮かんでシーソーみたいに代わりばんこに視点を変える今はただそこに座ってて向かい合っていれば多少気は紛れるから重力に逆らって何度でも地球を蹴り返すけどもしもぼくが疲れたら少しの間代わってくれるかい?
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