詩人:青空。 | [投票][編集] |
怖い夢ばかり見る
陽が当たらないのに
雨ばかり降る
寒いから そこは涙で
愛は要らない
ただ都合のいい者なら
人形でいいかな?
置いていくよ
心は持たせなくて
いいよね?
壊されてしまうなら
。
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そんなもんなんだ。
交際期間で愛の深さは測れない
別れよう
そんなもんなんだ。
愛なんて口約束
そんなもんなんだ。
終わらせるのも‥
たったの一言
簡単だね。
人間ってさ、
自分と ちゃんと向き合えば すごく生きにくい。
向き合わないヤツは
ただの人生ゲーム。
それだけのこと
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枯れるものなら
この細い吐息を吹きかけて
まだ綺麗なうちに飛ばしたい
君はいま何処にいるの その瞳で僕を探せる?
階段上がって一番奥の何もない広い部屋
全部嘘だよって
いつもの元気な君に逢いたい
曖昧な君の返事に僕の耳は遠くなる
たまに聞こえてくるのは僕ぢゃない知らない名前
泣いたって何もならない
月がひっくり返って太陽は戻って来ない
僕は僕が生きる意味を探す
君が僕の名前を一度でも呼んでくれたら‥
枯れるものならいま
まだ綺麗なうちに
この細い吐息で飛ばしたい
春風巡って君に届け
届いて欲しい
僕と君で一緒に創ってきた
一年間の思い出を
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りんかいえんにくとうえん
世界で一番大切なあの人がなった病気
僕はすぐにそれを調べてみた
どうやら辞書にはまだ載っていない最近見つかった病気らしい
あの人が遠い目をしながら口をひらく
毎日少しずつ記憶がなくなる病気なの。
高次機能障害に似ていてそして治ることはないって。
そんな病に一年間も隠し続けて僕と付き合っていたのか
今のいままで気づいてあげられないでいた
そして知った後にあの人にこれから何をしてあげられるのだろう
早朝の海辺にただ佇むふたつの影
止まらないふたつの涙を日の出が、静かに照らしていた
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あの日みた虹
あの人に
ほら、虹って教えたかったんぢゃない
君と隣で見たかったんだ
ほんとはね
けれど君はそばに居なくて
いないはずのあの人が
隣にいた気がしたんだ
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いつもいつも
君ばかりをみていた
いつもいつも
話しかけられないでいた
いつもいつも
近くて遠くにいた
あの日は隣にいたね
でもやっぱり遠くに感じてた
ぎこちなく呟いた言葉も
ちゃんと届いていなかった気がする
あの日、目的地なんてなく隣でずっと居られたらって想ってた
君は何を感じてたのかな‥
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幸せ過ぎたから辛いよ‥なんでこんなにも素直に呼吸できてるんだろう
明日が来なければいいのに‥
朝が来なければいいのに‥
ずっとずっと1人ぼっちでいい
ずっとずっと夜だけでいい
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母の愛は偉大だ
母の愛だけは本物だ
母の手は優しかった
母の手は暖かかった
殻をはじめて破る
そこは広い世界
やがてサナギになり
二度目の殻を破る
自由に飛び回った
たくさん思い出作った
たくさん愛をもらった
たくさん愛をあげた
もう何もいらない
もう傷つきたくない
もう愛はいらない
もう愛は送らない
幸せだった
自由な世界だった
幸せだった
本物なんて一握り
本物の愛は一握り
そう知ることができた
それでいい
今はそれだけでいい
この世の中は
見た目はキレイ
この世の中は
見た目だけキレイ