詩人:アマネ | [投票][編集] |
縮こまって守る、隠す 押さえ込めば勝ち
発作、切替、自覚の寂しさ さらに発作
その内の暗転を待てば睡眠
なんて愚かで なんてちっぽけなアタシ
大きなクマのぬいぐるみみたいな愛がいい
そう、〆て¥15000也
きっと だけど
アタシは大きな背中ばかり見るのでしょうね
特別製の普通 誰だって好きになれる
けれど君は 風評と脅迫観念だけで
本質も外形すらわからずに
「美しい」と愛でるようになってしまう
見定められないアタシは もう 降りてしまうわ
どうして割り切れるだろうね
一人として同じ「君」は居ないのに
君はとっても薄情だけど アタシの意思も薄弱
ただ望むままに熱が在ればいいのに なんて
砂糖みたいに きっとそれだって苦しい事
ねぇ、知っているのよ?
アタシは怖い、君よりは。
壊れそう だけど気のせいね
だってまだ「アタシ」で生きてしまっている
助けて と手を伸ばさなくとも
それくらいでは死にたくないくらいにアタシは強か
だから だから 君に会えない
寂しい