詩人:遙香 | [投票][編集] |
たとえばLook for...
今を
未来を
真実を
大切な何かを
それをLook for...
家族と
友達と
恋人と
知らない人と
Look for...=...を見つける
一人じゃ見つからないものもある
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不意に目があった
どちらも
反らす事なく
ただ、
見つめ合うだけ
君の目は恐いね
貴方の目は恐いわ
見透かされそうで、
けど、
嫌いじゃないわ
君も
貴方も
その目も
詩人:遙香 | [投票][編集] |
一羽のワタリガラスが
導いたのは
神話の世界
悲しい過去の森
神よ、我らに幸を
存在を確かめるよう
歌い続けた
神聖な唄
神よ、我らに幸を
天に祈りを
地に祈りを
命あるもの全てへ
祈りを
詩人:遙香 | [投票][編集] |
痛かったね、辛かったね、苦しかったね。
きっとお腹も空いてたよね。
もっといっぱい遊びたかったよね。
好きって伝えてくれてありがとう。
将来結婚しようねって約束してくれてありがとう。
溢れるくらい愛をくれてありがとう。
他にも沢山数えきれないくらいありがとう。
愛しい涙
嬉しい涙
幸せな涙
驚いた涙
教えてくれてありがとう。
そして今、
悲しい涙
ありがとう。
詩人:遙香 | [投票][編集] |
寒いね。
うん。
雪、まだかな。
楽しみ?
貴方がいるなら
なにもかも
楽しみになる。
行列に並ぼうが、
満員電車に乗ろうが、
嫌いな冬が来るとしても。
貴方はすごい。
憂鬱までも
楽しみへと
変えてしまうなんて。
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ここはどこ?
苦しみから
解放された気分だ。
すると
鳥が飛んできて
導かれるように
後を追った。
とまった木の下には
おじさんが1人。
『胸が痛むのか』
ときいてきた。
ぼくは首を横に降った。
『傷付いたのは
生きたからである』
あぁ、
ぼくは死んでたのか。
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綺麗に整えられた
かわいらしい爪
僕の髪の毛を梳く
優しい指先
人より少し長くて
スラッとした指
左手の薬指にはまる
シルバーのリング
横幅が狭くて
小さい手のひら
小さなほくろがある
色白な手の甲
似たような手なんて
いっぱいあるかも
しれないけどね、
僕は君のじゃなきゃ
こんなに愛しくなんか
なりはしないんだよ
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もし私が死んだら
友だちには写真を
渡してください。
そのときに
どんなときも
味方だからねって
伝えてほしいな。
妹には服を
あげてください。
あのこ、新しい服
欲しがってたから。
少しは役に立つかな。
古くてごめんね。
ままには
何をあげようかな。
私はままに
いろんなものを
もらったから。
この手紙を
見てるってことは
私は死んだって
ことだけど、
ままは私に
"命"をくれました。
"愛"をくれました。
生きててよかったって
すごく思えたよ。
だから私はままに
"感謝"をあげたいな。
物じゃなくて
目には見えないけど
誰よりも、誰よりも
だいすきだよ。
私を産んでくれて
どうもありがとう。
また遠い未来に
会えるといいね。
それまで私のことで
泣いたらだめだよ。
いつもみたいに
大口あけて笑ってて!
それじゃあ、
またね。
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好きだよ、
冗談だけど。
振られちゃえ、
冗談だけど。
私以外と喋んないで、
冗談だけど。
2人だけがいい、
冗談だけど。
ちゅーしたい、
冗談だけど。
いいよって言って、
冗談でいいから。